更新日: 2018.06.05 17:54
アウディジャパン スーパー耐久第3戦富士 レースレポート
10年ぶりの国内24時間レースで、アウディRS3 LMSがクラス優勝
◆『富士SUPER TEC24時間』に4台のアウディRS3 LMSと3台の アウディR8 LMSの計7台が参戦
◆アウディRS3 LMSで参戦のAudi Team DreamDrive Noahがクラス優勝。アウディRS3 LMS 全4台すべて完走
◆アウディR8 LMSは総合2位と3位
アウディジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤徹)は、スーパー耐久シリーズ ST-XクラスにアウディR8 LMSで参戦するカスタマー(プライベート)チームならびにST-TCRクラスにアウディRS3 LMS で参戦する4チームをサポートしています。6月1日(金)~6月3日(日)に、富士スピードウェイ(静岡県 1周4.563km)でスーパー耐久シリーズ第3戦となる『富士SUPER TEC24時間』が開催されました。
国内では、2008年の『十勝24時間』以来10年ぶり、富士スピードウェイでは50年ぶりに開催された24時間レースとなります。クラスは最上位となるST-Xクラスをはじめ、欧州などでも人気のST-TCRクラスなど8つに分類され、計50台が参加。各チーム毎に4~6人のドライバーがエントリーし、交替で24時間後のゴールを目指します。予選、決勝の3日間でのべ3万5300人もの観客が来場しました。
昨年からスーパー耐久シリーズに新設されたST-TCRクラスへアウディRS3 LMSで参戦したのは、昨年シリーズランキング3位を獲得した#19 BRP(バースレーシングプロジェクト)、そして#45 Audi Team DreamDrive(アウディ・チームドリームドライブ)と#75 Audi Team DreamDrive Noah(アウディ・チームドリームドライブ ノア)、#65 Audi Team Mars(アウディ・チームマーズ)の計4台です。
また、ST-XクラスにPhoenix Racing Asia(フェニックス・レーシング・アジア)が#81、#82、#83の3台のアウディR8 LMSを持ち込み、このレースにおいてアウディは総勢7台の一大勢力を形成していました。
ST-Xクラスの予選は、#82 Phoenix Racing Asiaが好タイムを記録。ポールポジションを獲得できたはずでしたが、走路外走行のペナルティによってタイムは抹消となり、クラス最後尾からのスタートとなりました。結果は#83が7位、#81が9位、#82は10位のグリッド位置となりました。