■コメント
・63号車:ファン・ドユン
「今回のレースに関しては、モラルハザード・ペナルティが課されることを事前に知らされていたので、厳しい戦いになることは覚悟していました。今シーズンのアクシデント等の危険行為に対して、両レースとも15グリッド降格のペナルティが課されていたのです。さらに今回のレース内容によっては、最終戦の出場を認められない可能性もあるといわれていたので気を引き締めて臨みました。
鈴鹿サーキットは得意なサーキットのひとつですが、今回のレースでは15グリッド降格があらかじめわかっていたので、予選でひとつでもポジションを上げるために、そして決勝に向けてタイヤを温存するために、最小限の燃料を積んでアタックすることにしました。イン・ラップ、アウト・ラップも含めて6周分の燃料を搭載してコースインしたのですが、2周目に赤旗が出てしまい、最悪でした。それで計測1ラップしたところで、エンジンがガス欠状態となってしまい、セカンドベストタイムが予選不通過となってしまったのです。自分自身、読みが甘かったのを反省しました。幸いレースは嘆願書出走が認められ、第12戦も走れることになりました。
第11戦は、スタートも良く、レースのペースはトップグループにかなり近かったのですが、残念ながらまた同じような症状がエンジンに出てしまい、どうすることもできなかったので、なんとか最後まで、とにかく走り切ることに集中しました。
今回はガス欠というはずはないので、メカニックさんに入念に調べてもらったところ、燃料ポンプの部品にトラブルが見つかり、それが原因でガス欠症状が発生していたとのことでした。予選を満タンで出走していたら、予選でのストップがガス欠ではなく、マシントラブルだったことは発見できていたのでしょうが、戦略的に攻めた結果なので誰のせいでもないと思います。
第12戦は雨の中、精一杯頑張りましたがウォータースクリーンで前も見えない中、危険行為やペナルティ行為をしないように最大限の注意を払って走りました。その結果、無事に完走できて、次のレースへの出走も認められたので、今回は当初の目標を果たせたと思います。次はもう最終戦、なんとかトップ10に入りたいですし、表彰台が欲しいです。頑張りますので応援宜しくお願いします」

© 2016 VSR Lamborghini Junior Team

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