■ レース後コメント
◆星名功一代表
前戦の鈴鹿戦からインターバルがあった今回の富士スピードウェイ9時間耐久でした。レース直前になって届いたパーツの組込など念入りにメンテナンスをしてくれたメカニック、それぞれの役割を全うして灼熱の9時間を走り抜いたドライバー、それらをサポートして頂いたスタッフ、ご支援頂いている関係者さま、応援して頂いている方々のお陰で鈴鹿戦の3位に続いて見事2位表彰台をGETできました。そして、これまで505号車をドライブしたきたドライバー陣で田ヶ原選手・藤原選手・白坂選手・奥村選手と表彰台を経験していきましたが、前戦で岡本選手そして今回は竹田選手を表彰台に・・・という使命を無事果たすことができました。今シーズンも岡山国際サーキット、オートポリスと残すところ2戦の西日本決戦です。この波に乗ってどちらのレースにも期待ですが、オートポリスで地元塚田選手に表彰台を・・・という宿題が残っています。最高のシーズンになるように引き続き応援のほど宜しくお願いします。
◆岡本武之選手
前回の鈴鹿に続いて今回の富士は9時間の長いレースを走り切り2位表彰台でした。応援してくれた方々、チームや関係者の皆さん本当にありがとうございました。特にマシンをノートラブルでチェッカーまで走らせてくれたメカニックには感謝しています。次戦の岡山もしっかり完走し、3戦連続の表彰台を狙っていきたいと思います。
◆竹田直人選手
まず、クルマを作り上げて下さった関係者のみなさまに御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。そしていつも応援して頂いている方々に嬉しい報告が出来て幸せです。いつもご声援ありがとうございます。やりましたよ!それではレースウイークの総括を。金曜朝一の練習走行ではエンジンがバラつき暗雲が垂れ込めていましたがそれもすぐに治りました。午後の練習走行では、それを確認するために走りました。凝縮感のある爆発で「これは壊れない」と確信しました。予想通り9時間もの長時間耐えてくれた我々のマシン、本当に嬉しい限りです。この富士ではBドライバー予選とスタートとプラス1スティントを受け持つことになり良い緊張感を楽しみました。予選では決勝を控えているので一周でタイムを出さねばなりませんでしたが結果グループ1のドベ。実はこれが功を奏したのかも知れないです。ローリングスタートで始まったレースは一周目で多重クラッシュが発生したのです。私はドベなので傍観者、丁寧に避けるだけでした。そこからは#$&自動車学校ST3のライン勉強会です。後半順調に走行を進めているとなんか足元がぐにゃってするんです。そして熱い。足元みたら靴が1.5倍位になってました。底がめくれる事態に。ちょうどスティント終わりで発生したのですがなんとかガス欠まで走り切れました。良かった良かった。慌てて買いに走りましたです。2スティント目もタイヤを使わず淡々と走るに徹しました。靴が新しいのに、やっぱり靴底熱いです。無事3位で引き渡しました。そこから本当ならAとかBをやるべき二人がプッシュします。あれよあれよとまわりがつぶれて結果2位。棚ボタという言葉は思いがけない幸運に巡り合うこととあります。淡々とやると結果が付いてくると信じていた我々からすると想定していました。初めてのポディウムで嬉しい洗礼を受けまして「手ブラ」では無く大きなお土産を頂きました。新品の靴がドボドボに汚れましたが。京都にお出での際には9月いっぱい毎日祝二位会をしておりますのでお声がけ下さい。
