その後レースは落ち着いた展開になっていくが、レース後半に2番手阪口のペースが落ち始め、阪口、牧野、坪井、山下の4名による2番手争いが展開される。その後方ではホンリーと石川、そしてマーデンボローの6番手争いが激化。オーバーテイクの難しい岡山国際サーキットでドッグファイトを見せるが、最後まで順位の変動はなくチェッカーフラッグを迎えた。
最初にチェッカーを受けた高星は、終始危なげない走りで勝利。前大会のもてぎに続き、千代勝正の代役を見事に務め上げた。2位にはポジションを守り切った阪口、3位表彰台は牧野が射止めた。
F3-Nは片山義章(Petit LM Racing)が昨日の第13戦に続き勝利。片山は5月に行われた第5戦、第6戦でも勝利しており、ホームコースの岡山を完全制圧。ポイントランキングでも2位以下を大きく突き放している。
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