「一か八か行ってみました。少々強引でしたけど。プリウスコーナーでミスっていたから、いったんは『やば!』って思ったんですけどね」と坪井は嬉しさをにじませる。

 一方、敗れた中山は「最初のレースから(坪井は)速かった。スタートが決まったから逃げ切れたけど、2レース目はもうどうしようもなかったというか、ちょっとびっくりしました」と語る。3位は石浦で、2戦ともに表彰台に立つことに成功している。

 CCS-Rクラスでは阪口が連勝。「IPSに近づいちゃって、最終ラップの1コーナーで水しぶきを浴びたせいでミスしてしまって。それで新田さんにまた近づかれました」と冷や汗ものの勝利だったことを明らかに。

 なお、唯一土曜日のうちに行われ、ドライコンディションで争われたジェントルマンクラス第5戦では、DRAGON(B-MAXインタープロト)がポール・トゥ・ウィンを達成。日曜日の第6戦はウエットコンディションとなり、SCスタートで4周の先導の後、普通にバトルが行われたのは2周だけという波乱の展開に。

 ラスト3周はSCランのままチェッカーが振られることになった。ここでもDRAGONが危なげない走りを見せて連勝を飾っている。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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