更新日: 2016.11.17 18:04
Le Beausset Motorsport スーパー耐久第5戦岡山 レースレポート
ピット作戦と粘りの走りで、終盤まで3番手を走行。 ブレーキトラブルで7位に留まるも、最終戦での逆襲を誓う。
スーパー耐久 第5戦
10月22日(土)~10月23日(日)
岡山国際サーキット:3.703km
ル・ボーセ・モータースポーツにとって第2シーズンとなる、スーパー耐久シリーズの第5戦が岡山国際サーキット(岡山県)で10月22日(土)~23日(日)に開催された。
引き続き挑むのは2001~3500ccの二輪駆動車が対象のST-3クラスで、「DENSO Le Beausset RC350」としてレクサスRC350を走らせる。ドライバーも代わらず、嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太に代わりCドライバーとして平木湧也が前回に続いて起用された。
前回の富士「SUPER TEC」では、ドライバー、チームともノーミス、ノートラブルで9時間もの長丁場を走り抜き、1年ぶりの優勝を飾る。その結果、ランキングでは2位に上がって、トップとの差は一気に15.5ポイントにまで縮まり、逆転王座の気運も一気に高まった。
今回はST-XからST-3のグループ1とST4・5クラスのグループ2がグループ別に分かれてのレース開催。まずは2連勝で、さらにポイント差を詰めるべく臨んだ。
予選
10月22日(土) 天候/曇り コース状況/ドライ
全6戦で争われるスーパー耐久は、残すところ2戦となった。ここまでの4戦はいずれも完走を果たし、前回のレースでは久々の優勝も飾ることに。
つかんだムードを離さぬよう、今回も木曜日からテスト走行を開始。金曜日も着実にメニューがこなされ、そしてセットアップも進んでいく。最初の2セッションは主にロングランをかけ、決勝セットを詰めていった一方で、締めくくりのセッションでは予選シミュレーションを行うことに。
結果、セッションベストとなる1分40秒302を記録し、この日全体の2番手タイムとなって、あとは本番を迎えるだけとなっていた。