2020年スーパー耐久 公式テスト レポート
テスト日：2020年7月30（木）
天候：曇り／小雨
開催地：富士スピードウェイ
参加台数：39台
新型コロナウイルス感染拡大の為、スケジュール変更されていたがようやく始動!!
9月4日～9月6日開幕の2020年スーパー耐久『富士24時間レース』に向け、開催地である富士スピードウェイで公式テストが行われた。当日は、24時間レース前最後の合同テストとなり夜間走行テストも行われ、総勢39台が参加した。
ST-Xクラスに挑む31号車は、レギュラードライバーの永井秀貴選手、嵯峨宏紀選手、小高一斗選手に加え、永井宏明選手、中山雄一選手、上村優太選手の3名を追加し6人体制で24時間レースに参戦する。
ドライバーも6名となり戦力的、戦術的にも同クラスの他チームより優勝を狙える体制が整った。
手ごたえ充分のテスト!!
雨のなかのテストで路面コンディションのほとんどがウエットであったが、車両のバランスも良く周回数を重ねることに各選手の顔にも満足な表情が見えるようになっていた。
夜間テストも路面はウエットのままであったが、マシンは順調に周回を重ねた。ピットインの際は、ドライバー交代の練習も行い、ドライバー達のチームワークも完璧であった。今回は24時間レースの夜間走行を想定し追加ライトを装着して実戦に近いテストを行うことができた。
そして、マシントラブルもなく、すべてのテスト走行、本戦に向け数多くのデータを得ることができ、手ごたえのあるテストを終えた。
24時間レースに対する各選手の意気込み
■永井秀貴
「24時間、長期戦となりますので自分の担当パートをしっかり走りチーム一丸となって優勝を目指します」
■嵯峨宏紀
「初めてのGT3車両でのレースとなりますので慎重に走り、最後の1分1秒、気を抜かず24時間後のゴールを目指します」
■小高一斗
「昨年も24時間に参加しており、沢山の時間を走りました。今年はチーム、マシンも変わり、チームの中で一番若いので、本戦では沢山の時間を走り優勝を目指します」
■永井宏明
「初の24時間レースでワクワクしております。今から気持ちも、身体も準備して行き本戦では優勝を目指します」
■中山雄一
「同一車両で昨年スーパーGT GT300クラスで優勝もしており相性のいいクルマです。チーム力、ドライバーの団結力もあるチームですので、優勝を狙います」
■上村優太
「自身、3回目の24時間レースなります。やはり夜間走行が優勝の鍵となるので、気を抜かず最後まで走行し、優勝を目指し頑張ります」
■金曽裕人 監督
「皆さまお待たせしました！ ようやく本格的にスーパー耐久シリーズが再始動しました。今年は9月に開幕し2021年1月最終戦とイレギュラーな年になります。このような年こそ、皆さまの記憶に残るレース、記憶に残る年にしたいです」
「マシンの方は一言で言うと『さすがレクサス！』ですね。勉強になる部分も沢山有りますし、aprがGTで培ったいろんな部分をプラスし、強いマシンに仕上げ、必ず皆さまに良い報告ができることをお約束いたします」
「国内唯一の24時間レースです。不安と期待は有りますが、チーム、ドライバーともに力を合わせ、開幕優勝！ そして24時間レース優勝を目指します。皆さま、応援よろしくお願いいたします」
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