さて、王座決定のレースでは、正直しなくてもいい苦労をした。最初のレースでタイヤ選択をミスしなければ、きっと最後までチャンピオン争いが、もつれることはなかっただろう。逆に、最後のレースは当確印をつけていたから、守りに入ることもできたはず。

宮田莉朋はチャンピオンがかかった最終戦では、25番手スタートから追い上げて11位フィニッシュ
宮田莉朋はチャンピオンがかかった最終戦では、25番手スタートから追い上げて11位フィニッシュ

「そのとおりですが、全力でやることを決めていたので、もちろんポイント獲れれば良かったですが、ファステストラップだけでも獲れればいいと思っていました」と宮田。

「目標としては、(チャンピオン候補のひとりだった)大湯(都史樹)選手の前に行ければ、スタート位置から比べればいいかな、と思っていました。最終的には抜けませんでしたけど、後ろまで行けたのは本当に良かったと思っています」と最終戦を振り返る。そして、ライバルたちに対して、こんな言葉も。

「ライバルがいることは本当に大事だと改めて感じたので、結果的には僕が勝ちましたけど、僕が成長できたのは、彼らのおかげでもあるので、『1年間ありがとう』と言いたいですね」と、新チャンピオンは謙虚に、誰にも感謝の気持ちを忘れなかった。

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