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国内レース他 ニュース

投稿日: 2021.03.25 12:30
更新日: 2021.03.25 16:43

埼玉トヨペットGreen Brave 2021スーパー耐久第1戦もてぎ レースレポート

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国内レース他 | 埼玉トヨペットGreen Brave 2021スーパー耐久第1戦もてぎ レースレポート

◆レース名
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook
第1戦もてぎスーパー耐久 5 Hours Race
ツインリンクもてぎ(3月20~21日)

◆車両&ドライバー
#52埼玉トヨペットGB クラウンRS
(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰/平沼貴之)
※5時間以上のレースでは平沼(埼玉トヨペット代表取締役社長)がDドライバーとして参加
※クラウンは2リッター直噴ターボ(8AR-FTS型)のクラウンRSがベース。シーケンシャルミッションを使用しています

◆決勝結果
決勝:3位(75周、3時間19分25秒185)
※天候は雨、路面はウエット

◆ST-3クラス予選結果
Aドライバー:服部尚貴:2分03秒259(2番手)
Bドライバー:吉田広樹:2分03秒129(1番手)
A+Bドライバー合算タイム 4分06秒388(予選1番手)※もてぎでは初PP

Cドライバー:川合孝汰:2分04秒700(1番手)
Dドライバー:平沼貴之:2分06秒713(1番手)
※天候は曇、路面はドライ

ST-3クラス3位となった埼玉トヨペットGB クラウンRS
ST-3クラス3位となった埼玉トヨペットGB クラウンRS

◆埼玉トヨペット社員コメント
・青柳 浩チーム代表(モータースポーツ室)

「現地に入ってからドライでしっかり走らせることができ、予選でポールポジションもとれたので、仕上がりはすごく良かったと思います。決勝については、もてぎに入る前から、荒れるだろうという予想はしていました」

「予想どおりの悪天候のなか、結果的に展開に恵まれなかったというのがあります。その中でもドライでの手応えと合わせて、クルマの仕上がりはすごく良かったと思っています」

「店舗から派遣されているスタッフたちは、事前に練習を行ってからサーキットに乗り込むのですが、プロのレーシングチームより、ハンデはあると思っています。そのなかでも埼玉トヨペット社員のもともとの技術力の高さ、ポテンシャルの高さ、会社のレベルを実感できたレースでした」

「オフシーズン中にアップデートでき、軽量化や作りこみがしっかりできました。苦手なもてぎで3位表彰台をとれたのは、昨年(5位)の実績と比べても充分な成果だと思っています。欲を言えば、レース再開後の展開で優勝も狙えたので、そこはちょっと残念です。昨年取りこぼしたもてぎでしっかりポイントがとれたという意味では、いいシーズンのスタートがきれたと思います」

・近藤收功(かずのり)チーフエンジニア(モータースポーツ室)
「正直、ドライは思っていたより良くて、これはいけるのではと思っていました。決勝は雨で、一度も履いたことのないレインタイヤを履くことになり、まったくわからない状況でした」

「そんななかでも、一番速いかと言われれば、もうちょっといろいろつめようがあったかなというところです。雨量が多すぎでしたが、レインタイヤはたれるのが早いイメージ、ゴムが柔らかい印象は受けました」

「タイヤ交換を担当した埼玉トヨペットの社員メカニックのふたりは完璧で、1回目のピットインはピットで前に出られたので本人たちもいい経験ができたと思います。ちょっとずつ戦えるクルマになってきているので、標高の低い鈴鹿は心配ですが、もうちょっといいクルマに仕上げて、シリーズ優勝を狙いたいです」

◆ドライバーのコメントは以下のリンクからご覧いただけます(YouTube)
・スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Rd.1 ツインリンクもてぎ 5時間レース/予選後メッセージ:https://youtu.be/EW9t14b7zSI

・スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Rd.1 ツインリンクもてぎ 5時間レース/決勝後メッセージ:https://youtu.be/jR2nJYxRgyc

3位表彰台に立った(左から)服部尚貴、吉田広樹、川合孝汰、平沼貴之
3位表彰台に立った(左から)服部尚貴、吉田広樹、川合孝汰、平沼貴之


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