■第一印象は『楽しい!』

 そんなチーターが、ついにシェイクダウンのときを迎えた。すでに童夢の敷地内で織戸が走らせたことはあるというが、この日が「待ちに待った」サーキットでの初走行。午前中、前日の雨で濡れたジムカーナコースで動作確認を行った。

 さらに、今度は富士スピードウェイの近くにあるカートコース、オートパラダイス御殿場(APG)に場所を移して走行。これは前述のとおり、カートコースでの走行をイメージしたもの。APGの関係者からも高評価だったという。

 午後はふたたび富士スピードウェイに戻り、ジムカーナコースで走行。トラブル等もなく、この日織戸ともに富士を訪れた小河諒など、さまざまな人たちが代わる代わるドライブ。なんと筆者までドライブさせてもらった(この印象は別記事にて)。

 まだまだ調整段階で、うまくキレイなドリフトまで持ち込める状態まではいかないが、降りてきた人たちの第一印象は全員「これは楽しい!」というもの。シーケンシャルミッションは小気味よく入り、エンジンはかなり高めのエキゾーストノートを発する。ずっと乗っていたいと思わせるようなクルマだ。

チーターのプロトタイプを駆る織戸
チーターのプロトタイプを駆る織戸
この日は小河諒もチーターをドライブ。気持ちよさそうにマシンを操った。
この日は小河諒もチーターをドライブ。気持ちよさそうにマシンを操った。
走行するチーター。エキゾーストノートは非常に気持ちのいいものだ。
走行するチーター。エキゾーストノートは非常に気持ちのいいものだ。

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