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国内レース他 ニュース

投稿日: 2021.09.06 15:57
更新日: 2021.09.06 16:01

フォーミュラ・リージョナル第2ラウンドもてぎ。大草りきと古谷悠河が初優勝を手にする

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国内レース他 | フォーミュラ・リージョナル第2ラウンドもてぎ。大草りきと古谷悠河が初優勝を手にする

 第5戦に続いて5日午後に行われた第6戦決勝のスターティンググリッドは、公式予選2のセカンドベストタイム順となり、ポールポジションは大草が獲得。続いて2番グリッドに古谷、3番グリッドに三浦愛、4番グリッドにマスタークラス最上位の三浦勝が続いた。

 第5戦から変わらず、曇り空のもとドライコンディションで迎えた第6戦。第4戦、第5戦とスタートに失敗していた大草が好スタートを決める一方、過去2戦で好スタートを決めていた古谷が出遅れる。古谷は2番手のポジションをキープするも、大草のリードを許す結果に。

 オープニングラップ終了時点で0.6秒まで広がった大草と古谷のギャップだったが、2周目以降古谷がハードプッシュを続けて大草とのギャップを縮めにかかると、3周目終了時点で0.385秒まで縮める。しかし、大草もファステストラップを更新し、古谷の追い上げを封じる。

 2台の戦いは終盤まで続き、16周目には古谷がこのレースでのファステストラップとなる1分49秒110を記録するも、大草が0.676秒のリードを守り切り、17周目にトップチェッカーを受け、今季2勝目を手にした。2位には古谷が続き、3位は3戦連続で三浦愛が獲得している。

 マスタークラスはクラス最上位となる総合4番手からスタートした三浦勝が磐石の走りで自身2勝目を獲得、2位に田中、3位に畑が続いた。

 2021年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ、次戦となる第3大会(第7戦〜第9戦)は9月25〜26日に富士スピードウェイで開催される。

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
第6戦ツインリンクもてぎ 決勝レース結果

Pos Class No Driver Car Name Gaps Grid
1 45 大草りき PONOS Racing 31’06.224 1
2 28 古谷悠河 TOM’S YOUTH 0.675 2
3 8 三浦愛 ARTA F111/3 6.510 3
4 M 34 三浦勝 CMS F111 29.114 4
5 M 39 田中優暉 ASCLAYIndサクセスES 35.303 5
6 M 7 畑享志 F111/3 35.436 7
7 M 96 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ 46.245 8
8 M 27 SYUJI B-MAX ENGINEERING FRJ 1’00.101 9
9 M 11 植田正幸 Rn-sportsF111/3 1’10.287 6
10 M 23 YUGO S2R Racing 1Lap 10

ファステストラップ
M 1’50.623(16/17) 156.239km/h No.7 畑享志(F111/3)
– 1’49.110(16/17) 158.405km/h No.28 古谷悠河(TOM’S YOUTH)

Start Time:16:28’30
Finish Time:16:59’36

大草りき(PONOS Racing)
自身2勝目を飾った大草りき(PONOS Racing)
大草りき(PONOS Racing)
2勝を手にした大草りき(PONOS Racing)はランキング4位に浮上している
古谷悠河(TOM’S YOUTH)
古谷悠河(TOM’S YOUTH)
もてぎ大会は3戦連続3位となった三浦愛(ARTA F111/3)
もてぎ大会は3戦連続3位となった三浦愛(ARTA F111/3)
マスタークラス2勝目を手にした三浦勝(CMS F111)
マスタークラス2勝目を手にした三浦勝(CMS F111)
マスタークラス2勝目を手にした三浦勝(CMS F111)
マスタークラス2勝目を手にした三浦勝(CMS F111)
2021年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ第6戦もてぎ 表彰台
2021年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ第6戦もてぎ 表彰台


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