リカルドの母国GPはトラブル続きとなり、予選ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンが5位につけ、彼を上回った。しかしフェルスタッペンの予選タイムも、ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンからは1.297秒の差があった。

 フェルスタッペンは決勝も5位でフィニッシュしたが、勝者セバスチャン・ベッテルからは28.827秒遅れ、ファステストラップではトップとなったキミ・ライコネンが出したタイムからコンマ426秒遅いものだった。ライコネンはバルセロナの合同テストでも、全日程中の最速タイムを記録している。

 リカルドはさらに、次のように述べている。

「僕も、おそらくマックスも、フェラーリやメルセデスと比較するとコーナーで同じようにアタックできないと感じていた。彼らのほうが、リヤがしっかりしているみたいだったからね」

「高速コーナーでも対抗できるとは思うけど、身動きが取れないように感じるんだ」

「合同テストでキミのベストラップを撮影したオンボード映像があって、ターン3でトップチームはフルスロットルだったと思うし、キミはそうしていた。しかも、彼はコース幅をいっぱいに使うことすらしていなかった」

「キミがコースの端まで行かなかったことに、驚いた。かなりのダウンフォースがあるんだろう。このことは僕らも早い段階でわかっていたと思う。僕らはこの部分にこそ、取り組んでいかなければならないんだ」

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