そのブラッドショーが今年はメルボルンから、いやバルセロナのテストからずっとサーキットにいる。ブラッドショーはその理由を「じつは私は今年からランス(・ストロール)の個人広報になったの」と語った。

「昨年の10月にクレア(・ウイリアムズ/フランク・ウイリアムズの娘であり、ウイリアムズ・チームの副チーム代表)から『ランスの個人広報を探しているんだが、適任者がいたら紹介してほしい』っていう電話があったのよ。そこで私はランスの父親と面会し、やることにしたの」

 いったんは、フルタイムでの仕事から離れたブラッドショーが、再びF1村に戻ってきた理由はなんだったのだろうか。
「ランスの若さよ。何かに挑戦している若いドライバーをサポートするというのは、何物にも代えがたいモチベーシションよ」

 ローレンスよりも年上のブラッドショーにとって、ランスはまるで孫のような存在。そんなランスを見守ろうとするエネルギーが、ブラッドショーの若さの秘密になっているのかもしれない。

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松田蘭まつだらん
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