バーレーンでのトラブルは謎のまま

 ホンダはパワー面に取り組むと同時に、バーレーンGPでふたりのドライバーを襲ったMGU-Hのトラブルについても対処しなければならない。バンドーンとフェルナンド・アロンソを苦しめたユニットは現在分析中であり、ホンダは原因究明に熱心に取り組んでいる。チームは早ければ今週にも、今後のトラブル再発を防ぐための解決策を講じたいとしている。

「(何が起きたのかを)究明するには、まだ数日を要します。しかしたとえ最終日になろうとも、何らかの策を試してみる必要があるのです」と長谷川氏は言う。

 長谷川氏はバーレーンGPのスタート直前に、バンドーンのマシンに発生したトラブルについて、こう説明する。

「原因は不明ですが水圧が落ちてしまって……これはMGU-Hの領域です。同じ問題のように見えますが、少々異なるものです。まだ正確に分析する時間はとれていません」

 長谷川氏によると、最初の2戦では比較的不具合が少なかったため、バーレーンでこうしたトラブルが起きたことにホンダは驚いているという。

「当初は(トラブルの原因は)これが3戦目のレースだったので、各パーツの走行寿命を超えてしまったのだと考えました。しかしストフェルのMGU-Hはまったくの新品ですから、走行距離は原因としてあり得ないわけです」

「原因を特定したいと強く思っています。ここ(バーレーン)でこのようなトラブルが起きたことに驚いており、まだ見当がつきません」

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