ホンダが現地時間7月10~13日に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025の出展概要を発表した。小型EVのコンセプトモデル『スーパー EVコンセプト』を世界初公開するほか、ホンダF1初勝利から60周年を記念し、1986年にコンストラクターズタイトルを獲得した『ウイリアムズ・ホンダFW11』がヒルクライムに出走し、ナイジェル・マンセルがステアリングを握ることも明らかにされた。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、イギリスのリッチモンド公爵チャールズ・ゴードン=レノックスが1993年に創始したモータースポーツイベントだ。クルマの歴史を彩ってきたさまざまなモータースポーツ車両や量産車の展示や、リッチモンド公爵が所有する広大な敷地内に設けられた1.16マイル(1.856km)のヒルクライムコースでの走行が毎回大きな注目を浴びており、多数の観客や大物ゲストが訪れることでも知られている。