フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネが、同チームがロシアGPでパワーユニットに大規模なアップグレードを導入するという報道を否定した。

 馬力向上に取り組んできたフェラーリが、第4戦ロシアGPで今シーズン利用できる開発トークン9のうち3を使用してアップグレードしたエンジンを投入することを考えているとイタリアのLa Gazzetta dello Sportが伝えた。その場合、セバスチャン・ベッテルは今季3基目、キミ・ライコネンは2基目のエンジンを使用することになるが、年間5基のパワーユニット制限を考慮しても、アップグレード版を早期投入するメリットは大きいとフェラーリは考えているという報道だった。

 しかしその後、アリバベーネは、ロシアにいくつかアップグレードしたパーツを持ち込むが、大規模なアップデートはないと語った。

 フェラーリはいっぺんに革新的なアップグレードを行うのではなく、段階的に改善していくという方針を取ることを決めているとアリバベーネは言う。

「ソチに持ち込むものはあるが、それほど重要なものはない」とアリバベーネが語ったと、ブラジルのUOLが26日伝えた。

「開発を段階的に進めていくという方針で行くことを、かなり以前に決定した。シーズン初めに完全に新しいデザインでスタートした場合、革新的な(アップグレード)パッケージを投入するのは無意味だからだ」

「エンジン開発においても同じ方針を取っている。もちろんパフォーマンス向上のためにトークンは使用していくが、段階的に入れていくつもりだ」

 今年メルセデスとのパフォーマンス差を大幅に縮めたフェラーリだが、これまでの3戦ではトラブルやミスが相次ぎ、最高位はバーレーンでのキミ・ライコネンと中国でのセバスチャン・ベッテルの2位で、ニコ・ロズベルグが3連勝を挙げている。

 ベッテルはバーレーンGPでパワーユニットのトラブルに見舞われ、中国ではエンジン(ICE)などいくつかのエレメントに関して2基目を投入した。

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