フェラーリが第4戦ロシアGPで、開発トークンを使用してアップグレードしたエンジンを投入するのではないかと報じられている。

 今年メルセデスとのパフォーマンス差を大幅に縮めたフェラーリだが、これまでの3戦ではトラブルやミスが相次ぎ、最高位はバーレーンでのキミ・ライコネンと中国でのセバスチャン・ベッテルの2位で、ニコ・ロズベルグが3連勝を挙げている。

 ベッテルはバーレーンGPでパワーユニットのトラブルに見舞われ、中国ではエンジン(ICE)などいくつかのエレメントに関して2基目を投入した。

 しかし馬力向上に取り組んできたフェラーリは、残っている9トークンのうち3を使った3基目のエンジンをロシアで投入したい考えだと、La Gazzetta dello Sportが伝えた。3トークンはエンジン燃焼改善のために使われたという。

 21戦が行われる今年はドライバーひとりあたりパワーユニットを5基使用でき、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのいずれかが6基目以降に入った場合はグリッドペナルティが科される。

 しかしフェラーリはベッテルに関して第4戦で3基目のエンジンを投入する価値があると考えているようだ。ロシアでアップグレード版エンジンを投入する場合には、ライコネンのエンジンも同時に交換する見込みで、その場合、ライコネンは2基目のエンジンを使用することになる。

 ロシアGP前までの各マニュファクチャラーの使用&残りトークン数は以下のようになっている。フェラーリは開幕前に約7割のトークンを使っており、残りトークン数はライバルよりかなり少ない状況だ。

フェラーリ 23 (残り9)
メルセデス 19 (残り13)
ホンダ 18 (残り14)
ルノー 7 (残り25)

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