エリクソンはバルセロナでの良い結果が、最初のアップデートパッケージのおかげかどうかは判断が難しいと語った。
「バルセロナであれほど戦闘力があるとは予想していなかった」
「好調だった理由はいくつかあった」
「ひとつは、リヤウイングが思ったよりも良い働きをしたこと。コース特性が予想していたよりも僕たちに合っていて、さほどパワーユニットに左右されなかったことだ」
「それと、セットアップとタイヤをより効果的に機能させる上で、いくつか良い点を発見できたこともあった」
「こうしたことすべてが重なって、僕らは大きな一歩を踏み出せた。ほとんど予想していなかったことなんだ」
モナコの木曜プラクティスで、エリクソンはギヤボックストラブルのためFP1をほとんど走れず、ウェーレインはタイム計測を行った18人中最下位、FP2ではふたりとも周回を重ねることができたが、タイムではエリクソン19位、ウェーレイン20位と、パフォーマンス不足に悩み、土曜以降の挽回を目指している。
