マクラーレンは、前戦モナコGPの前にバンドーンを本拠に呼び出した。彼のニーズに対する理解を得ようと、エンジニアグループとの特別な話し合いの場が設けられ、その後、バンドーンのパフォーマンスに改善が見られた。
バンドーンは、モナコの予選Q2終盤にスイミングプールでクラッシュしたものの、初めてQ3に進出するタイムを記録した。
決勝では、マクラーレン・ホンダにとってシーズン初ポイントをつかめる位置を走ったが、セーフティカー後の再スタートの際、セルジオ・ペレスから追い抜きをかけられてクラッシュ、リタイアを喫することになった。
「この数週間、エンジニアたちとの関係を向上するため、またマシンからまさに僕が求めることを得るために、チームと懸命に取り組んできた。それが、良い方向への一歩につながった」と、バンドーン。
「予選の結果は、非常に励みとなった。クラッシュは別として、サーキットに出るたびに、僕らは5位、6位、7位あたりだったから、間違いなくQ3でもそれを繰り返すポテンシャルがあった」
「継続的に進歩している。僕はまだ新参者だから、エンジニアたちとの関係を築いているところだし、速く走るためにマシンから何を引き出せばいいかと理解しようとしている。でも正しい方向に向かっているよ」
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