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F1 ニュース

投稿日: 2016.02.16 09:59
更新日: 2016.03.09 10:05

ルノー、ライバルチームから大量の人材引き抜きへ

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F1 | ルノー、ライバルチームから大量の人材引き抜きへ

 ルノーがパワーユニットサプライヤーとしてだけでなく、ワークスチームとしてF1に参戦することを決めたことで、優秀な人材を獲得しやすくなるはずだと、アビテブールは述べた。

「ライバルから人材を引き抜くためには、説得力のある裏付けが必要だ。大きな動きがあり、今はルノー、今後の計画、マネジメント、財源、パートナー、長期的見通しといったことについて話すことができる」

「我々にはプランがある。それによって才能ある人材を集めることができれば嬉しいね」

 ルノーのエンジン部門もリソースが足りないと、カスタマーチームのレッドブルは述べているものの、アビテブールはこれを否定している。

「正直な話、ビリーには十分すぎるほどのリソースがあると思う。レッドブルなど外部の人間が、我々には十分なリソースがないという見解を述べている。だが我々には財源も人材も十分にそろっている。技術的なリーダーシップ、ノウハウ、スキルといったものが備わっているのだ」

「(1.6リッターV6ターボエンジンの)新規則導入に伴い、ビリーは大勢のスタッフを雇い入れる必要があった。新たに大学出たての若いスタッフを雇う場合、教育しなければならないという問題がある。しかし今は彼らも経験を積み、仕事に慣れ、この新しいプロジェクトに対して高いモチベーションを持っている。今後必要な仕事を十二分にこなしてくれるはずだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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