「そうなるんじゃないかと思っていたよ」とパーマー。
「(モンツァで行われた)大きなミーティングでも話に出たけど、もし誰かが自分より内側にいたらブレーキを離すしかない」
「エイペックスに入るときに先行していたとしても、もうひとりはクラッシュするかコーナーをカットせざるを得ない。だから僕はカットして、(アロンソとの)サイド・バイ・サイドでコースに戻った。そして次のコーナーで前に出たんだ」
決勝でのパーマーは最高で11番手につけており、タイムペナルティやリタイアさえなければトップ10も狙えたはずだと考えている。
「レースではかなり良い調子だったんだが、その後のピットストップで5秒のペナルティ消化をしたために、かなり後ろに下がってしまった」
「良いペースだったし、集団の誰よりも速く走れていて、ポイント獲得まであと少しのところにいた。(第2スティントで)スーパーソフトを履いていたときに、何人かを追い越すチャンスがなかったことが悔やまれるよ」