「僕がオーバーテイクを仕掛けようとしているのに気付いたキミがドアを閉めて、僕はそれを避けようとした。オースティンの場合はイン側に避けることができたから、僕はアクシデントを避けるためにそうしただけだよ。事前にそれがダメだなんてことは言われていないし、それがダメなんだったら単純にイン側を芝生かグラベルにすればいい。例えば鈴鹿ならそんな問題は起きないでしょ?」

 これに対して、隣のペレスもその通りだと賛同します。

「マックスに完全に同意するよ。事前に何も言われていないし、(ランオフエリアについて)ガイダンスのようなものもなかった。今回の件はかなり特殊な例だけど、何が許されて何が許されないのか、明確な説明は必要だと思う。最近のサーキットは退屈になっているよ。ミスしても100mワイドに走ることだってできる。壁を設置しろとは言わないけど、グラベルを敷くなり、ミスをしたらその代償を支払わなければならないようにすべきだと思う」

 同席していたパスカル・ウェーレインも「僕もアスファルトのランオフエリアやソーセージ縁石は嫌いだよ。芝生やグラベルの方が良いと思うし話は簡単だよね」と、ドライバーとしては安全性のための舗装ランオフよりもナチュラルな芝生やグラベルの方が良いという声が多数でした。

 第1部が終わると大半のメディアは第2部を待たずに会場をあとにし、ここでもフェルスタッペン事件への注目度の高さが分かろうというもの。

 FIAもチャーリー・ホワイティングが記者会見を開いて見解を示したものの、ドライバーたちが納得していない以上は明日金曜の夕方に行なわれるドライバーズブリーフィングでも議論沸騰となる予感がするFIA木曜会見でした。

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