午後3時を回りセッションが残り20分を切ったところでサーキットの一部では小雨が降り始めたが、空はまだ晴れている。どのマシンもドライタイヤのまま走行を続け、そのまま90分のセッション終了を迎えた。

 アロンソはセッション終了直前に再び「デプロイメントがおかしい。同じトラブルかもしれない」と訴えるが、チームは「良いテストになる」とチェッカードフラッグまで走り続けることを指示した。

 セッションを終えてFP2もトップタイムはハミルトンで1分9秒515。0.048秒差で2位バルテリ・ボッタス、3位は0.228秒ダニエル・リカルド、4位に0.360秒差でセバスチャン・ベッテルと3強が僅差で並んだ。

 その後方7位にはエステバン・オコンが0.791秒差、8位フェリペ・マッサは0.858秒差、9位ニコ・ヒュルケンベルグは0.881秒差、10位にアロンソが1.140秒差と中団グループも4チームが入り乱れて接戦の様相を呈している。

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