前戦スペインGPで空力の大型アップデートを投入したフォース・インディア。2週間後のモナコGPには新しいフロアを持ち込んできた。

 これまでのフロアは、リヤタイヤ前のエリアに6本のスリットが入っていた。進行方向に向かって横向きに小さなスリットが2本、縦向きに中ぐらいのスリットが2本、縦向きに大きなスリットが2本という組み合わせで、横(小)1本、縦(中)3本というメルセデスの処理と似たアイデアだった。

フォース・インディア

 新しいフロアは小さな横向きのスリット16本に変更され、すべて同じ大きさとなっている。これは昨年フェラーリが投入したアイデアで、現在はマクラーレン、トロロッソなども採用している。

 気になるのはリヤタイヤとフロアのギャップが、ほとんどないこと。上の写真は、これから自主車検を受けるという場面で、おそらく完成したばかりのフロアを車体に組みつけ、これから寸法を測ったうえで微調整が行われるものと考えられる。

 またフォース・インディアは、コクピット両脇にラジエターからのエア・アウトレットを設けている。さらにスペインGPでは使用しなかったモンキーシートウイングが、ダウンフォースを最も必要とするモナコでは復活。ただし形状は従来のものと変わりはない。

フォース・インディア

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