「ロシアのモータースポーツファン全員が、近々シロトキンとウイリアムズについての発表を聞くことを心待ちにしている」とロシアのモータースポーツ連盟のボス、イゴル・イエルミリンは語っている。
「私の理解では、話し合いは進み、セルゲイとSMPレーシング(SMP銀行の創設者で富豪のボリス・ロマノビチ・ローテンベルクが立ち上げたレーシングチーム)は懸命に交渉にあたっている」とイエルミリンはSportboxに対してコメントした。
ロシアメディアは、ウイリアムズにとって、シロトキンとの契約がまとまらなかった場合の“プランB”はダニール・クビアトであると推測している。ロシア出身のクビアトは、2017年アメリカGPを最後にトロロッソから放出された。
「我々としてはチームにふたりのロシア人が起用されることが理想だが、残念ながらそれは現実的には不可能だ」とイエルミリン。
「いずれにしても、どちらもウイリアムズ、あるいは他のチームのレースドライバーに値する力を持っている」
The Driveの12日の報道では、ウイリアムズにコンタクトを取ったところ、スポークスパーソンは契約内容については語らず、今週金曜にも発表されるという説に関しては「いまのところ、発表日は決めていない」と答えたということだ。
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