2日、スペインのカタルニア・サーキットで行われた第2回F1合同テスト2日目は、バルテリ・ボッタスの駆るウイリアムズFW38が今季初の総合トップタイムをマークした。

 合同テストも残り3日となったこの日は上位8チームのマシンが100周を超える周回数を記録、なかでもトロロッソをドライブしたカルロス・サインツJr.はメルセデスを上回る166周を走破した。

 そのなか2日目のトップタイムをマークしたのはウイリアムズのバルテリ・ボッタスだった。開幕前最後の走行となったボッタスはスーパーソフトで1分23秒261をマークし、今季初めてウイリアムズをトップに押し上げるとソフトタイヤで予選シミュレーションも行うなど予定のプログラムを全てやり遂げた。

 午前中、ルイス・ハミルトンが少ない燃料とソフトタイヤで2番手タイムを記録したメルセデス勢は、午後のセッションでドライバーをニコ・ロズベルグにスイッチ。ミディアムタイヤでのレースシミュレーションに集中したロズベルグは9番手タイムながら91周を重ね、この日の周回数を164周と伸ばした。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤでのセットアップ作業に集中。スーパーソフトで3番手タイムを記録したルノーのケビン・マグヌッセンに続く4番手につけている。

 マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは5番手。バトンのMP4-31はランチブレイクの直前にサスペンションに些細なトラブルが見つかったものの、午後に復帰したバトンは夕方のチェッカーまでに121周を走破。ベストタイムはソフトタイヤで記録した1分25秒183で、同じタイヤのメルセデスとは1.5秒差のギャップだった。

 午前中をピットストップ練習に費やしたレッドブルのダニエル・リカルドは、午後のセッションでレースシミュレーションに取り組むと無事に走破。ミディアムタイヤのベストタイムはマクラーレンのコンマ1秒落ちとなっている。
 最多周回のサインツJr.が7番手、続く8番手にフォース・インディアのセルジオ・ペレスがつけ、以下メルセデスのロズベルグ、マノーのパスカル・ウェーレインの順となっている。

 ザウバーのマーカス・エリクソンは、技術的なトラブルで朝のスタートに遅れたものの、午後は前日シェイクダウンした新車で55周を走行。ただ、セッション終盤はエリクソン曰く「リヤに違和感を感じ、マシンをコントロールできなかった」と語るとおり、ターン4でスピンを喫しグラベルにストップ、赤旗を出している。

 初日も燃料システムの問題で23周しか走れなかったハースは、2日目もターボチャージャーのトラブルで走れず。わずか1周でこの日のテストを終えている。

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