FIAがハンガリーGPから無線制限の規則をさらに厳格化することを決めた。これを受けて、セバスチャン・ベッテルらが批判的な発言を行っている。一方で、ペナルティの規模に関して疑問の声も上がっている。
 
 F1はチームからドライバーへのコーチングがもはや許容できないレベルに達したと判断、「ドライバーは単独で他者の助けを受けずにドライブしなければならない」と定めた規則をより厳格に適用することを決め、今年から通信がさらに厳しく制限されることとなった。
 
 イギリスGPではギヤボックストラブルに見舞われたニコ・ロズベルグがチームからの指示を受けて解決にあたったとして、10秒加算のペナルティが科され、ロズベルグは2位から3位へと降格された。
 
 ハンガリーGPを前にFIAは無線規則に関する新しいガイドラインをチームに通知した。今後は何か問題があってチームからドライバーに対して連絡をする場合にはピットインの指示を出さなければならない。
 
 これに関して聞かれたベッテルは「全くふざけてるよ! 無線関係の問題はジョークみたいだ」と答えた。
 
「レースの録画を見ていて思ったんだけど、観客にとっては無線でドライバーがパニックになって、同時にチームもパニックになっているのが聞けるのはすごく面白いことだったと思う」
 
「F1はとても複雑で技術的なスポーツだけど、こういうことが人間的な要素を加えてくれる」
 
「僕らは少し間違った方向に進みつつある。以前のとおり何でも好きなことを話せるようにすべきだ」

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