F1ハンガリーGPの予選は強い雨に見舞われ、Q1セッションは現地時間14時20分からのスタートとなった。気温20度、路面26度というコンディションで、雨は上がっていたが、全車ウエットタイヤでコースイン。しかし、ほどなくして再び強い雨が降り出し、13分08秒を残して赤旗中断となる。
この時点で首位はセルジオ・ペレスに、ニコ・ヒュルケンベルグが続き、フォース・インディア勢がワンツー態勢。3番手にフェルナンド・アロンソ、フェリペ・ナッセ、ダニエル・リカルド、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン、ロマン・グロージャン、セバスチャン・ベッテル、ジョリオン・パーマーというトップ10。ノックアウトゾーンには、マーカス・エリクソン、キミ・ライコネン、パスカル・ウェーレイン、ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、リオ・ハリアントがいる。
14時40分に再開すると、リカルドがトップに立ち、先頭でコースへ出ていったフェルスタッペン、ライコネンらがタイムを更新。ここで、ザウバーのマーカス・エリクソンがクラッシュしてしまい、残り9分で再び赤旗が提示された。エリクソンはチームの呼びかけに応えて自力でマシンを降りたが、20番手タイムで続行不可能となり、Q1落ちが確定。
2度目の赤旗中断の時点で、首位リカルド、以下フェルスタッペン、ペレス、ヒュルケンベルグ、アロンソというトップ5となっていた。