2016年F1ハンガリーGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位、ジェンソン・バトンは8位だった。

 
 予選開始前から激しい雨が降った影響で何度も赤旗が提示される波乱の展開に。Q1でバトンはフロントエンドのグリップに苦労、フロントウイングにダメージがあるのが発見され、すぐさま交換したことでQ2進出が可能になった。
 Q2では路面が急速に乾き始め、ふたりともインターミディエイトからスーパーソフトに交換した以外は、コース上を走り続け、揃ってQ3へ。
 
 Q3ではタイムが急激に向上していくなか、アロンソは最終ラップでブレーキングを遅らせすぎてターン9でスピンし、タイム更新ならず。残り1分の時点でイエローフラッグが出たことでバトンも自己ベストを更新することができなかった。しかし2台揃ってのQ3進出は、現体制のマクラーレン・ホンダにとって予選ベストリザルトにあたる。
 
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 2014年ブラジルGP以来初めて、2台揃ってQ3に進出させることができた。輝かしい名声を築くマクラーレンに値するリザルトではないものの、励みになる結果であることは間違いない。
 
 ふたりとも大混乱の2時間の予選セッションのプレッシャーに、冷静さを保って見事に対処した。最終的に獲得した7位と8位というグリッドポジションにふさわしい仕事をしたといえるだろう。
 
 ふたりは明日のハンガリーGPで攻めていく上で有利なグリッドを確保した。彼らは現代F1において最も気骨あるドライバーであり、その高く評価されている強い決意を持って明日のレースで戦うことだろう。
 
 我々は通常、いかなるグランプリの前でも大きすぎる約束はしたくないと考えている。しかし当然のことながら、明日は2台揃ってポイントを獲得することを強く願っている。

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