今シーズン、F1デビューを果たすシャルル・ルクレールは黒をベースに母国モナコの国旗をモチーフとした赤白のデザイン。昨年、圧倒的な強さでF2を制し、近い将来フェラーリ入りもウワサされる逸材のヘルメットは、まったく違和感なくそのまま赤いマシンにも馴染みそうだ。
スウェーデン国旗の黄色と青が直線的に塗り分けられたマーカス・エリクソンのシンプルなデザインは、まるでひと昔前のF1ドライバーのヘルメットのよう。近年、複雑なデザインを好むドライバーが増えた中で、逆に新鮮さを感じるかもしれない。
昨年スーパーフォーミュラに参戦し、シーズン終盤にF1デビューを果たしたピエール・ガスリー。今年のヘルメットはフランス国旗のトリコロールをトロロッソのカラーリングのトーンに合わせ、トータルパッケージのデザインを実現している。
チームのメインスポンサーBWTのカラーに合わせ、昨年からピンクのヘルメットとなったセルジオ・ペレス。今年は濃紺のラインが入ったデザインを採用。2年目を迎え、よりピンクをきれいに引き立たせるカラーリングを発見できたか?
昨年に引き続き、こちらもメインスポンサーBWTのピンクが鮮やかなエステバン・オコン。頭頂部にオシャレなエッフェル塔が描かれているところが、センスのいいフランス人らしい。
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、動画でニューヘルメットを紹介。ガスリーと同様、レッドブルのロゴはマシンのカラーリングに合わせたブルーとシルバーに変更された。珍しい赤いインナーが特徴で、頭頂部には母国ニュージーランドの地図が描かれている。
