優勝の時期については「こればっかりは私にもなかなか想像できないのですが、できるだけ早い時期にしたいと考えております」と濁し、「今年は一歩一歩確実にしていく」として安定的な予選トップ10入りという目標を繰り返した。

なお、この社長会見に先立って、ホンダは23日に役員人事を発表。今年のF1プロジェクトの総責任者には新井康久氏に代わって長谷川祐介氏が就任している。また、新たに本社のF1担当役員が設けられることとなり本田技術研究所の社長も務める松本宜之氏が兼務することが発表されている。

八郷社長はこの他の部分も含めた今回の人事の目的について「今回の人事は世代交代をしていこうということを重点的に行いました。それと同時に、これまで一部責任が明確化していなかったところがあったと思っている」と説明。松本氏の立場については「研究所の所長とともにF1担当役員ということで、ホンダ技研としてF1の責任をもってもらうという意味を含めて(人事を)行いました」と話した。

またF1ではないものの、海外で囁かれている話として、新型NSXをベース車両としたFIA-GT3車両が登場するのではないかというものがある。しかし、FIA-GT3車両制作の可能性について問われた八郷社長は「やはりまずF1、そして今やっているレースに集中していくということで、ほかのレースへの参加というものは当面考えておりません」と回答した。

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