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 こういったマグヌッセンのコメントが、抜粋される形でアゼルバイジャンGP決勝後に広く伝わったこともあって、これが一部に誤解を生み、ガスリーとの事故と関連づけて受け止められていることに気付いたマグヌッセンは、説明の必要があると考えたようだ。

 マグヌッセンは、2日、釈明するコメントをSNSを通して発表した。今回報道された発言はガスリーとの事故を指して行ったものではないこと、ガスリーには謝罪をしたことを強調。さらに「マシンのなかで死ぬ」という発言についても修正を加えた。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とケビン・マグヌッセン(ハース)

 マグヌッセンのコメントは以下のとおり。

「1.インタビューはバクーの決勝より前に行われたものだ。つまり決勝でのピエールとのインシデントのことを考えて話したものではない。僕は故意にピエールを押し出したわけではないし、インシデントの後に何度も彼に謝罪した」

「2.レースカーのなかで死にたいなどと思ってはいない。ただ、成功を収めるために、自分が持つ力のすべてを注ぎ込みたいという気持ちを表現しただけだ。僕にとって成功とは、アクシデントを起こしたり、ペナルティを受けたりせず、できるだけ上位でレースを完走することだ」

「3.子どものころからの夢を叶えてF1で走っている。この夢を実現するためにこれまでの人生すべてを捧げてきた。だから、レースで成功を収めるために自分の力をすべて尽くすのは当然のことであり、それができなくなったら、すぐにでもレースから引退するつもりだ」

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