Q3では再び全車がハイパーソフトでアタック。ハミルトンは再びヘアピンでロックしてしまいタイムロス。メルセデスAMGとフェラーリが予選モードを使うQ3ではレッドブル勢も振るわず、1回目のアタックではベッテル、ボッタス、ライコネン、フェルスタッペン、ハミルトン、リカルドの順となった。3強以外ではルノー勢だけが開始直後からアタックを行ない、フォース・インディア勢は最後の1回のみに賭ける。
残り2分で各車がハイパーソフトの新品で最後のアタックに入る。ライコネンは最後のアタックでターン2出口でグリーンにハミ出てしまい、ハミルトンはまたしてもヘアピンでロックアップ。最後にも完璧なアタックを決めタイムを縮めたベッテルが1分10秒776でポールポジションを獲得、ボッタスは0.093秒差で2番手、3番手に0.173秒差でフェルスタッペン、ハミルトンは4番手、ライコネン5番手、リカルド6番手。中団トップは7番手ヒュルケンベルグ、これにオコンが8番手、サインツ9番手、ペレスが10番手という予選結果となった。

