一方、チームメイトのガスリーは、金曜日の2つのセッションともにトップ10内に入る走りを披露した後、こんなことを語っていた。

「明日は空力もパワーユニットも最新の仕様になると思うけど、個人的には今日走ったこのままの仕様でもいいと思っている」

2018年F1第9戦オーストリアGP ピエール・ガスリー
2018年F1第9戦オーストリアGP ピエール・ガスリー

 しかし、ガスリーが客観的な根拠があって言ったことではなく、「セッション後にエンジニアからデータを見せられて、最新の仕様にしない理由がなかった」ため、空力パッケージもパワーユニットも最新の仕様で予選に臨んだ。

 Q1を13番手で通過したガスリーはQ2で2回アタックした。しかし、最後のアタックではセクター1は1回目のアタックより速かったが、セクター2と3で1回目のタイムを上回ることができず、自己ベストを更新できないまま12番手で予選を終えた。

「僕は自分のラップに満足しているし、マシンが持っているポテンシャルを最大限発揮できた。今日はトップ10には手が届かなかった」とガスリーは予選を振り返ったが、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、違った見解を示した。

「フランスGPほどひどくはありませんが、まだちょっとスタビリティだったり、トラクションのかかり具合だったり、バランス変化などに関して、ドライバーが満足していない部分がありました。それは車体のセッティングの話だけでなく、予選におけるパワーユニットのスペシャルモードに関しても言えます」

 日曜日のレースだけでなく、次戦イギリスGPに向けても、トロロッソ・ホンダがやるべきことはまだまだある。

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