土曜日にレースを行なうという案について意見を求められたガスリーは、以下のように述べた。

「あまり好きではないね。ひとつの週末にはひとつのグランプリがあって、それがメインイベントだ。日曜日のレースを、皆が心待ちにしている」

「僕は産まれたときからF1を追い続けているけれど、F1はいつもそうだった」

 F1はフリー走行中に、より多くの動きがあるようにすべきだというのが彼の考えだ。エンジンの走行距離やタイヤセット数の問題により、チームが走行に制限をかけなければならないのが現状だ。

「フリー走行では、もっとタイヤを与えてほしい。そうすれば僕らもコースに出ていける。観客も、より多くのマシンが走るところが見られる」

 どのような決定が下されるのであれ、トップの2、3チームだけが競争しているような状態からF1が抜け出すことをガスリーは望んでいる。

「毎週末、10台のマシンが表彰台をかけて争えるようにしてくれたら素晴らしいと思う。それこそが、彼らが集中すべきことなんだ。もし20台が表彰台を争えたら、もっといいけどね」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
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