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F1 ニュース

投稿日: 2018.08.24 07:47
更新日: 2018.10.19 06:28

新生“レーシング・ポイント・フォース・インディア”のF1参戦が承認。チーム譲渡により前半戦のポイントは取り消しに

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F1 | 新生“レーシング・ポイント・フォース・インディア”のF1参戦が承認。チーム譲渡により前半戦のポイントは取り消しに

 レーシング・ポイントUK社は、2010年以来チームでCOOを務めてきたオットマー・サフナウアーをチーム代表兼CEOに指名。副代表としてチームを率いてきたボブ・ファーンリーは退任することも発表された。それ以外の上層部の人事には変更はないという。

 フォース・インディアは2007年、インドのビジネスマン、ビジェイ・マリヤらがスパイカーを買収する形で立ち上げたチームで、マリヤがオーナー兼代表を務めてきたが、彼は事業で多額の負債を抱え、詐欺や資金洗浄の疑いで手配され、インドを離れてイギリスで暮らす状況だった。

 新株主のストロールは「才能あふれるスタッフたちと共に新たなエキサイティングな旅をスタートすることを光栄に思う」とコメントした。
「これまで多数のビジネスを成功させ、それを成長させ、確立してきたが、このチームを次のレベルへと前進させる機会を持つことは、今までで最もエキサイティングなチャレンジであると考える」
「このチームが最高レベルでレース活動を続けるため、他の株主たちと共に、投資を行い、新たなエネルギーを注ぎ込む。このチームを数年後にはさらに特別な存在にしようという意欲が高まっている」

 新代表およびCEOに就任したサフナウアーは「新オーナーのもと、チームの将来が確保された。これで自分たちの仕事であるレースに集中できる」と安堵の気持ちを語った。
 また、10年にわたりチームに貢献してきたファーンリーと、旧オーナーたちに対しては感謝の言葉を送っている。


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