「(F1を)見ながら育ってきて、スタートのあとに眠くなってしまったことを覚えているよ。スタートしたら、終了する頃にアラームをセットして寝てしまう視聴者だって、絶対にいる」
「僕も若い頃はそうしていたけれど、例えば今年のバクーのように、椅子から身を乗り出して見るようなコースもある」
興味深いことに、ハミルトンは集団で走行する現在のドライビングを楽しんでいるという。しかし、レースそのものは期待に沿うものでなくなっていることを認識している。
「今年はよりエキサイティングになっていると思うんだ。今のマシンは、これまでで最高だ。けれどもまだ退屈なレースがあることも確かだ」
「そうしたレースをピックアップして、どうしたら面白くできるだろうかと話す。リバースグリッドにしろ何になるにしろ、そうしたことを検討してみるべきなんだ」
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