予選Q3は再び雨脚が弱まったコンディションでスタート。各車ともスーパーソフトでアタックを開始する。まずはハミルトンが1分7秒301でトップに立ちベッテルが0.073秒差で2番手、ボッタスが0.140秒差の3番手、ライコネンが0.155秒差の4番手、レッドブル勢は0.4秒差で5番手・6番手。中団勢ではただ一人新品スーパーソフトでアタックしたエリクソンが7番手につける。
残り2分半で最後のアタック。ハミルトンはセクター2で最速タイムを刻み1分7秒281までタイムを縮める。ベッテルはセクター1で最速タイムを記録したが自身のタイムは更新できず、ハミルトンのポールポジション獲得が決まった。
ベッテルは0.093秒差の2番手、ボッタスが0.160秒差の3番手。以下は4番手ライコネン、5番手フェルスタッペン、6番手リカルドの順。中団勢のトップ7番手以下は、2回目のアタックでもエリクソンが守り、ルクレールは0.2秒及ばず8番手。9番手グロージャン、10番手ガスリーという結果になった。