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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.04 02:19
更新日: 2016.09.04 02:20

マクラーレンが異例の「3人体制」を発表、バンドーン昇格でバトンはリザーブに

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F1 | マクラーレンが異例の「3人体制」を発表、バンドーン昇格でバトンはリザーブに

「チームの主要メンバーとして残ることを、うれしく思う。マクラーレン・ホンダを愛しているし、他のチームでドライブすることは考えていなかった」

「今後もハードワークを続けて、レースに帯同しながら状況を把握し、できる限りチームを手助けしたいと思っている。そして友人や家族、自分の時間も大切にしたい」

「夏休みの間に決断したんだ。いまは興奮しているよ。来年に向けて、すべてをチームに捧げるつもりだ」

 デニスは、バトンがレギュラードライバーとして戻ってくる可能性があることを強調している。しかし、1998、99年にマクラーレンでドライバーズタイトルを獲得したミカ・ハッキネンは、2002年を休養のシーズンとしていたが、結局チームに復帰することなく、そのまま引退した。

「たしかに、かつて休養したドライバーが復帰することはなかった」と、デニス自身も認めているが、「ジェンソンはレースで優勝することができるドライバーで、タイトル獲得の経験もあり、フィジカルも問題ない。精神的にも落ち着いた人間で、いつでも準備ができている」と語り、心配していない様子だ。

「ジェンソンにとってもチームにとっても魅力的な契約で、現状のチーム状況に対して、最適な答えになったと思っている」

 バトンは2000年のF1デビューから数えて、今シーズン第16戦マレーシアGPで出走300戦目を迎える。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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