レッドブルは19日、FIAが2017年からの導入を目指しているコクピット保護デバイスの独自案となるキャノピー式デバイスをイメージ画像で公開した。

 主にドライバーの頭部保護を目的とするコクピットのプロテクション・デバイスは、これまでメルセデスの考案した「ハロ」と呼ばれるデバイスの導入が有力とされており、今月初めのプレシーズンテストではさっそくフェラーリによる実走テストも行われた。

 FIAも「ハロ」の導入を推進しており、開幕戦オーストラリアGPの金曜会見では、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが2017シーズンからの導入に向けて準備を進めていると、あらためて明言した。

 しかしレッドブルは、ハロに代わる独自デザインのキャノピー式デバイスをイメージ画像で公開。上部がオープンになった戦闘機スタイルの保護デバイス案を具体的な形でリリースし、未だ賛否両論のある保護デバイスの選考に一石を投じた。

 ただし、FIAのホワイティングは、レッドブルのデザインについては2017年の導入に懐疑的で、「開発がかなり出遅れていて、まだ一度もテストされていない。(キャノピーがあることで)保護効果は高いかもしれないが、2017年から採用できるかどうかは疑わしいと思う。これに対して、ハロは来年からの導入が可能と考えている」と語っている。

レッドブルが公開したキャノピー式コクピット保護デバイス
レッドブルが公開したキャノピー式コクピット保護デバイス
レッドブルが公開したキャノピー式コクピット保護デバイス
レッドブルが公開したキャノピー式コクピット保護デバイス

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