■1周目を除いて上出来のバトン、冷静さを失ったアロンソ

 マクラーレンのバトンは、14番グリッドからスタートし、12位でフィニッシュした。チームメイトのフェルナンド・アロンソにコース上で勝ったことが高く評価され、9点が与えられた。

「スタートを失敗し、ザウバーのマーカス・エリクソンとバトルをしている間にレズモでコースオフしたため、オープニングラップを終えた時点では最後尾に落ちてしまっていた。しかしその部分を除くと、彼の走りは見事だった」

「序盤にパラボリカのアウト側からエステバン・グティエレスをオーバーテイク。しかし何より印象的だったのは、ミドルスティントでタイヤをうまく管理しつつ、非常に速く走ったことで、アロンソの前に出たことだ。最も優秀なドライバーのひとりに勝つことは容易ではない」

2016年第14戦イタリアGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2016年第14戦イタリアGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)

 そのアロンソは、12番グリッドからスタートし、14位フィニッシュという結果で、6点の評価にとどまった。

「予選で優れた走りをし、決勝序盤は、困難なマシンでトップ10圏内をしっかり走ってみせた。しかし最初のピットストップで(シグナルのトラブルによって)時間を失った後、冷静さを失ったようだ」

「ミドルスティントの走りはひどく、徐々に後退してバトンに抜かれた。無意味な3回目のピットストップで、スーパーソフトを履いてファステストラップを記録し、そのせいでグティエレスの下まで順位を下げた」

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