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F1 ニュース

投稿日: 2016.03.20 11:19
更新日: 2016.03.20 12:00

F1開幕戦オーストラリアGP 予選トップ10ドライバーコメント

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F1 | F1開幕戦オーストラリアGP 予選トップ10ドライバーコメント

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=8位

 Q3に進めたのはよかった。大体トップ8あたりだと予想していたんだ。あと0.1秒削れればふたつかみっつポジションを上げられたけど、それはいつものことだ。

 新しい予選システムについて言うと、Q1とQ2はよかったと思う。時間がたつにつれてプレッシャーが高まってきて、ファンにとって多少エキサイティングになったかもしれない。でもQ3はそれほどうまくいかなかったみたいだね。セッションが続いているのにドライバーは全員マシンを降りているなんてちょっと異様だった。

 ポジションからは分からないだろうけど、僕らは間違いなく改善している。今日はマシンのハンドリングにとても満足していた。まだパワーが多少劣っているけれど、そこが改善されればいくつか変化が出てくるんじゃないかな。

(ルノーに関し)まだ大きな進歩はない。5~10馬力増えたところであまり変化は感じられない。でもストレートの終わりで幾分勢いが増したように感じる。今のところ、本格的な改善はモントリオールあたりになるという話をしている。

■フォース・インディア
セルジオ・ペレス 予選=9位

 今日の結果は満足だ。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。いい形でシーズンをスタートできたと思う。9番グリッドスタートだと第一スティントのタイヤを選べるから、戦略の選択肢もたっぷりある。レースにおいて重要な要素だから、いいポジションだよ。

 新予選システムについて言うと、ファンがどういう反応を示すかを確認する必要がある。ビッグチームに有利で、中団へのプレッシャーが増すシステムだと僕は思うけどね。ミスをひとつでも犯したら、脱落するのはほぼ確実なんだ。もう一度出て行ってタイムを更新するチャンスなんてない。それによるプレッシャーは大きくて、しかもビッグチームより僕らにかかるプレッシャーの方が大きい。ドライバーだけじゃなく、メカニック、エンジニア含めチームの全員にプレッシャーがかかる。あと1周走れるかどうか、時間との戦いを強いられるんだ。

 レースがどういう展開になるのかはまだ分からない。でもほぼ全員が同じ状況だ。ドライ走行の機会が限られていたからね。面白いレースになりそうだよ。僕らには大量にポイントを獲得できるポテンシャルがある。

■フォース・インディア
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=10位

 予選フォーマットが新しくなったけれど、僕のアプローチは変わらなかった。早々にドロップアウトするのを避けるため、最初のランでいい走りをしなければならないというプレッシャーは増したけどね。そのためQ1とQ2の最初のランが一番重要になってくる。

 リザルトに関しては10位に満足だ。今日達成できると予想していたのとほぼ同じ位置だった。去年までの規則ならQ3に進んだポジションだけど、システムが変わったからすごくいいグリッドだと言える。スタートタイヤを自由に選べて面白い戦略を採ることが可能なんだ。

 明日はまだいくつか未知の要素がある。誰も昨日ロングランのプログラムを行っていないから、レースペースは不明だ。それに開幕戦は予測不可能でたくさんの出来事が起こる可能性がある。グリッドはタイトだからきついレースになると思うが、大量にポイントを持ち帰りたい。


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