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F1 ニュース

投稿日: 2015.04.18 10:47
更新日: 2016.09.21 10:52

予選は砂嵐の可能性。決勝は2秒速いソフトが鍵

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2015 バーレーングランプリ フリー走行

決勝時と同等のコンディション下でミディアムとソフト共に熱によるデグラデーションレベルは低く
現時点での両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり約2.0秒
明日は砂嵐の可能性も

2015年4月17日、マナーマ
金曜フリー走行の1回目と2回目は対照的なコンディション下で行われました。FP1が開始された午後2時は、気温が35°Cを超え、路面温度も50°Cを超えていたのに対し、FP2スタート時の午後6時の気温は30°Cを下回り、路面温度も32°C前後となりました。

バーレーンでは、予選も決勝も午後6時に開始されるので、両セッションのコンディションは、FP2時のものと同等ということになります。路面温度が32°C前後だったFP2では、今週末用に選択されているP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトの熱によるデグラデーションレートは、シーズン中で最も粗い路面と気温29°C前後の中にあっても、予測範囲内の値でした。

周辺の砂漠からの砂が風に乗って路面上に運ばれる影響により、バーレーンではいつも大幅な路面の改善が見込まれます。現時点でのミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり約2秒となっており、戦略に複数の選択肢をもたらします。しかし、サポートレースの開催でトラック上に多くのラバーが乗ることによって、この性能差は縮小していきそうです。


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