
「スタート後のターン1あたりで、ジェンソンが彼に追突した。それでジェンソンはフロントウイングを壊し、私たちもピットストップを強いられた」と、スメドレーは語っている。
「パンクするといつも起きることだが、破壊されたタイヤのトレッドベルトが暴れて、左リヤタイヤまわりの空力パーツの大部分が壊されてしまった」
「その結果、リヤのダウンフォースが大きく減少した。だが、このサーキットでは、空力バランスが極端に前寄りになったことが、それ以上に大きな問題だった。(リヤが滑りやすくなっために)タイヤのマネジメントがものすごく難しくなったんだ。バルテリにとっては、とても厳しいレースだった」