一方、スペインとの連勝でモナコ3連覇を狙うニコ・ロズベルグはチームメイトと同様に47周を走行。序盤はガードレールに軽くヒットするなど、こちらも積極的な走りをみせていたが、終盤に入ると自身のプログラムを優先し、1分19秒台のタイムで9番手のままセッションを終えた。

 代わってタイムシートの上位に並んだのはレッドブルとトロロッソのマシンで、特にトロロッソを駆るマックス・フェルスタッペンはチェッカー間際に1分18秒899をマークし2番手、レッドブルのダニエル・リカルドもトップからコンマ3秒差の3番手につけた。

 メルセデスが警戒するフェラーリ勢は31周を走ったセバスチャン・ベッテルが4番手につけたが、同じ周回数を重ねたキミ・ライコネンはロズベルグのひとつ前となる8番手で終了。ウイリアムズはフェリペ・マッサが10番手につけている。

 注目のマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが一時5番手タイムをマークし、最終的にも僅差の中団グループで11番手と今回もまずまずのスタートを切ったが、ジェンソン・バトンは電気系のトラブルで最初の1時間を走れず。それでも残り30分のタイミングでコースインを果たすと、なんとか15周を走りきってアロンソに次ぐ12番手につけた。

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