ジェンソンも順調に速いペースで周回しており、本当なら彼も間違いなくQ3に進んでいただろう。しかし運悪く、Q2での最速ラップを更新しようとしていたところ、前を走っていたニコ(・ロズベルグ)がロックアップし、サンデボーテのエスケープロードに入ったため、イエローフラッグが提示された。そのためジェンソンは危険を避けるためにペースを落とさなければならなかった。

 サンデボーテを通常のスピードで通過できていれば、Q2でトップ10に十分入ることができ、今シーズン初めてQ3に進むことができただろう。

 イギリス人の同僚たちなら使うだろう表現で言うと、「こぼれたミルクのことを嘆いても仕方がない」。それでも失望していることは否めないが。

 だがジェンソンとフェルナンドは経験豊かなワールドチャンピオンだ。明日は最大限の努力をし、最終的に入賞圏内までポジションを上げるために戦うのは間違いない。

 ここではオーバーテイクは非常に難しいことは分かっている。だがふたりはそれでも順位を上げるために最高の仕事をするだろう。

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綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
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