しかし、残り時間が7分となったところで今度はマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが突然コース脇にストップ。ERSのトラブルでマシンを止める指示を受けたバトンは、その場でマシンを降りることになり、セッションも再度中断。結局、残りの時間内でマシンを回収することはできず、そのままFP3は終了となった。

 この結果、中盤までライコネンとともにセッションをリードしていたセバスチャン・ベッテルは8番手。後半からプログラムを開始したルイス・ハミルトンに至ってはわずか9周で、一度もまともな計測ができずに最下位でセッションを終えている。

 また、FP3を前にパワーユニットのトラブルが発覚したマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはユニットの交換作業でセッション終盤まで走れず。なんとか時間内に作業を終わらせコースインこそ果たしたものの、チームメイトの赤旗中断の影響もあり、3周しか走れなかった。

 なお、マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、トラブルに見舞われたバトンのMP4-30もパワーユニットの交換を示唆している。

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