リカルドとフェルスタッペンは双方ともに戦いを楽しみ、お互いに大きな尊敬の念を抱いていると語った。

「ハードなレースだった。僕たちはふたりとも、相手を叩きのめして自分が勝つと心に決めていた。でも僕たちは今日それをとてもフェアに、大きな敬意を持ってやったんだ」とリカルドは言う。

「僕はフェルスタッペンに感謝しているし、きっと彼もそう感じているんじゃないかな」

 フェルスタッペンは彼らの劇的な戦いについてこう付け加えた。
「僕たちは素晴らしい勝負、フェアな勝負をした。それによって僕たちの間に敬意があることがわかると思う」

「お互いに十分なスペースを与えながらバトルができるというのは気分がいいね。僕たちは相手を押し出そうとするようなことはなかった」

「ターン7に差し掛かるとき、ブレーキをできるだけ遅らせようとしたけれど、ある時点で諦めたんだ。僕の方が少しタイトなラインを取っていたから、万が一、縁石にぶつかったら左に跳ね飛ばされてしまう。そうしたら僕たち二人のレースが終わってしまうからだ」

「それよりも1位と2位になる方が断然いいさ」

2016年マレーシアGP フェルスタッペン、リカルドのために“シューイ”
2016年マレーシアGP フェルスタッペン、リカルドのために“シューイ”

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