■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=4位

2019年F1第17戦日本GP日曜 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)
2019年F1第17戦日本GP日曜 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)

 4位は僕のここまでのF1キャリアのなかでベストリザルトだ。今回はこのチームに入ってから一番うまくいった週末だったと感じる。FP1で走り出した時点から快適に走ることができたし、バランスにもいい感触を持った。それはとても大事なことだ。鈴鹿では自信を持って走れることが重要だからね。特に僕の場合はここで走るのは初めてだったから。

 レースではさらに上を目指していた。スタートはもっとうまくやれたはずなのに、発進の時にひどいホイールスピンが起きて、マクラーレンの2台に抜かれてしまった。その後、ポジションを取り戻すことができたけれど、そのころには先頭集団から大きく遅れてしまっていた。ランド(・ノリス)と5番手争いをした時、彼は僕にスペースを残してドアを開けていたが、かなりタイトだったよ。

 あとは戦略を利用してカルロスをアンダーカットした。その後は単独で4位を走行し、最後までタイヤを持たせることに集中した。マックス(・フェルスタッペン)がリタイアしたから、チームのためにポイントを稼ぐことができてよかった。今日は4位が最大の結果だったと思う。

 まだ慣れるための過程にいるけれど、今日のペースと自分の進歩には満足している。僕らは今週末、一歩前進したと思う。

 ホンダのホームグランプリだから、今回、僕らはもっといい結果を望んでいた。いいところまでいったが、十分なペースがなかった。これから宿題をこなして、次のメキシコにもっと強くなって戻って来たい。

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