最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられるDHLファステスト・ピットストップ・アワードは、世界最速ピットストップ記録をシーズン中に3度更新するなど、計9回の首位記録のほか安定してピットストップ・アワード上位につけたレッドブル・レーシングが504点を獲得し2019年シーズンを制した。
2位にはウイリアムズが入り、こちらもレッドブルとおなじく9回のDHLファステスト・ピットストップ・アワードを受賞しているが、上位入賞記録の差などによって首位のレッドブルとは65点差の2位となった。コンストラクターズランキングは最下位となってしまったウイリアムズだが、ピットストップタイムは速さを見せていることからチームの士気は高そうだ。
3位にはフェラーリ、4位には2019年のコンストラクターズチャンピオンを獲得したメルセデスが続いている。
■DHLファステスト・ピットストップ・アワードランキング
| 順位 | チーム | 獲得ポイント |
|---|---|---|
| 1 | レッドブル | 504 |
| 2 | ウイリアムズ | 439 |
| 3 | フェラーリ | 315 |
| 4 | メルセデス | 273 |
| 5 | マクラーレン | 217 |
| 6 | トロロッソ | 121 |
| 7 | ルノー | 106 |
| 8 | ハース | 61 |
| 9 | アルファロメオ | 49 |
| 10 | レーシング・ポイント | 36 |
■2019年F1ピットストップタイムランキング
| 順位 | チーム | ドライバー | グランプリ | タイム(秒) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ブラジル | 1.82 |
| 2 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ドイツ | 1.88 |
| 3 | レッドブル | ピエール・ガスリー | イギリス | 1.91 |
| 4 | レッドブル | アレクサンダー・アルボン | メキシコ | 1.93 |
| 5 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | イギリス | 1.96 |
| 6 | ウイリアムズ | ロバート・クビサ | フランス | 1.97 |
| 7 | ウイリアムズ | ロバート・クビサ | ドイツ | 1.99 |
| 8 | ウイリアムズ | ロバート・クビサ | カナダ | 2.00 |
| 9 | ウイリアムズ | ロバート・クビサ | オーストリア | 2.02 |
| 10 | レッドブル | アレクサンダー・アルボン | アメリカ | 2.02 |



